2013年3月17日日曜日

着物のデモストレーションやります。


明日の月曜日から、友人が先生をしてるある学校の日本語クラスで、生徒たちに着物を着せてあげることになった。

4日間、計7クラス。
1クラスにつき男女各一名づつ、スウェーデン語で着物の説明をしながら着付けをするという、大プレジェクトだ。

別にスウェーデンでなくてもそうだと思うが、多くの人が厳しい人生を歩まなければいけなくなった昨今、自分の欲しい物は自分で取りに行かないといけないとすごく実感する。

その中で、がんばって自分の価値を高めることに対して努力し続けられる、自分の欲しいものを自分から取りに行ける友人を持って、私はラッキーだったなと思う。

そういう人を身近に持つという事は、自分の向上にもつながる。そして友人が私のことをそう見てくれるらしいと感じる時、とても嬉しいと思う。

授業は先生によって、千差万別。基本をしっかり押さえつつ、なおかつ色々ユニークな試みができる人が、生徒の人気をあつめ、しいてはイニシアティブを握る人間になっていくのだ。

で、着物ウィーク。
困ったのは、やっぱり北欧人の発達のよさ。(笑)
この人たち、なんでこんなに高いんでしょか。なんか牛乳に秘密があるっぽいことを体で実感中。この話はまた後日。
で、男性の平均身長180センチ、女性は167センチらしい。
例の脚長おじさんの着物、役に立つ時が来た!
男性は最高182センチの人に着せる予定。わお。
女性は175センチが最高。そしてすっごくおっぱいが大きい人にも着せるらしい…。きっと、さりげなく触ってもいいのよ。うふふふふ。

女性の着物は、ほぼ全員対丈で着る事になるけどいいと思っている。
「おはしょりがない」という見た目にかなり抵抗感があるが、ママンもその友人も「もっと昔はそんなのなかったんだから、別にいいじゃん。”今”のルールじゃなくても」とおっしゃる。

なるほど納得。一年に一回くらい、ママンはいい事をいう。まあ、出来るかぎりやって、できないことはさっくり気持ちを入れ替える。これってすっごく大事です。

わくわくしてる学生さんたちの気持ちに応えられるよう、しっかりスウェーデン語での着物用語、復習しとかなくちゃ。

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