月曜日、旦那の妹さんの50歳の誕生日で、誕生日パーティに行って来た。
事前に旦那から「主役じゃないから着物禁止令」が出て、ウェイトレスみたいな黒いワンピースで参加。(泣)でも面白かった。
スウェーデンだけなのかは知らないけど、こちらでは50歳の誕生日を盛大に祝う。
こちらに来た年には、旦那の友達とその奥様の合同誕生日会、というのに呼ばれて行ったことがある。何かでかいホールを借り切ってバンド呼んだりして、着席のパーティだったんだけど、私は「なんじゃこりゃ!」って腰を抜かした。
スウェーデン人、やることすげーみたいな。
でもやっぱりそれは人によるみたいなんだけど、今回の妹さんのはホームパーティで、しかもいつも通り家族だけだった。ちょっといつもと違ったのは、飾り付けで「50」とか数字の付いたヘリウムバルーンが飾られ、テーブルには「50」のマークのキラキラがちりばめられてたこと。ちょっとその破片もらって来てしまいました(笑)近所の人にそのバルーンをみられ、花束が贈られてきたという…
今回私が何に驚いたかっていうと、皆からのプレゼントに「これ」があったからだ。
それは「Georg Jensen」のフュージョンという指輪。
Georg Jensenというえば、デンマークの有名なジュエリーとか時計のブランド。スウェーデン人に限らず、北欧大好きな人の人気ブランドだ。
私は今までポカーンとしてて何も考えた事なかったけど、スウェーデン人ってスウェーデンとか北欧デザイン大好きなのね。当たり前か。
食器やカーテンもそうだけど、地産地消的な意気込みを感じる。まあ、日本でもノリタケとか欲しい人はいっぱいいるけどね。(笑)
そこでフュージョンリングですよ。こんなの変わったデザインが好きなアメリカ人ぐらいにしか受けないと思ってたけど、そんな事ないっす。地元で大人気っす。
というか一種のステータス扱いされてて驚いた。
というのも、妹さんの旦那のパパの再婚相手も偶然その日同じフュージョンリングをしてたのだ。
でもって私が冗談に「じゃあ私の50歳の誕生日にもプレゼントしてもらおうかな」って言ったら。
旦那が「いやいや別に誕生日プレゼントでなくても明日にでも買ってあげるけど?」的な金持ち発言をしたので、どん引きした(笑)何かのろけブログになってしまって本意が伝わらないのだけれど。(笑)
全く持ってジョークだったので逆に安心しましたが。
でもって、その義理ママも「50歳になったら。あやにも買ってあげなさい」とか旦那に言ってて、トリプルびっくり。
そうなんですか。この指輪って、そういう位置づけで買うもんなんですか。
昔はやったカルティエのリングの北欧版みたいなんですかね。
このリング、組み合わせをいろいろ変えられるみたいなんで、かぶらないのもいいらしい。
何か最近スウェーデンの下の方ばっか見てた自分ですが、ちょっとハイソで敗訴な(笑)世界を垣間みれました。