2011年11月8日火曜日

耳にスウェーデンのおばあちゃんを。


ひとまず一回目の課題提出終了。

何か、本当に「提出分の課題」しかやってなくて不安。本当は一通りお勉強のガイドに沿って課題をこなし、その中で提出する課題をセンセに送るんだけど。そんなことやってたら、本当に22週間ないとできません。あとで飛ばしたところを数十年かけて埋めていくんだろうな…。

さて、先日読んだ課題の本。本のリストはほとんどが有名なスウェーデン人作家の有名な本だから、日本語訳もあるんです。で、めっちゃズルして、国際図書館からまずリストにある本の訳本をさがし、それを読書課題本にしました。めちゃずるがしこいAYAさん!!

で、最初にスウェーデン語版を20ページくらい読んで、そのあと日本語訳で読んだのですが、のめり込んでしまいました。ついね。結局日本語訳を一気読みしてしまい、ラストに大衝撃。も〜嫌だこの作家。悲しさが、なんか胸がきゅーってなる悲しさなのね。切ない。

というわけで、CDも借りて来た。お話を聞くってのは課題にはなかったけど。(笑)このLjudböckerまたはHörböckerといういわゆるオーディブックはスウェーデンですごくはやってて、ダーリンもよく図書館にいってはサスペンスもののLjudböckerを借りて来て自分のiPhoneに入れて通勤時に聞いてます。音楽じゃないのね。へ〜。

で、この私が借りて来たLjudbokenはさ、なんと作家のアストリッドリンドグレーンさん本人が録音してるんだよね!!すごいんだよね!!何か自分のおばあちゃんが話してるみたいなんだよね!つば飲んでる音とか紙をめくる音とかも入ってるんだよね!ちょっと感動した。幸い彼女にはあんまり発音になまりがないので(習ってるスウェーデン語の発音って意味で)聞きやすい。でも全部でCD5枚、約5.5時間とありますよ…全部聞けるかな(汗)

残念ながらiTunesにはなかったけど、スウェーデン語を学んでる人にはちょっといい教材かもしれない。スウェーデン人とも話が合うし。ダーリンも45年前に読んだ、とか言ってたし。(笑)手に入れられる機会があったらおすすめします。旅行でスウェーデンに行くにしても、図書館にパソコン持って行ってその場でインストールすれば借りる必要もないしね。

発音の練習のためにも聞き込む事にします。最後また泣きません様に…。(祈)

0 件のコメント: