2010年2月25日木曜日

つららの美味しい季節です。


写真はスウェーデンの一般的な家屋につららのオプション。いえい。

さて、そろそろスウェーデン語でちょっとずつ、1行でも日記を始めるのいいなと思って「スウェーデン ブログ」でぐぐっちゃった。(笑)でもその結果、実に多くの日本人がスウェーデンに住み、同時にブログを発信していることがわかる。福祉国家で有名なスウェーデン、さらに研究先進国のスウェーデンは、頭のいい方々がたくさん勉強しに、研究しに、そして社会に貢献しにスウェーデンにやってくる。
なにせ私のブログのタイトルが「ウクレレ日記」だし、ましてや最近はウクレレの話はまったくしていない。どうなってんの?やる気あんの?生きる気あんの?同じスウェーデンに住んでて恥ずかしくないの?

グローバルなテーマを見据えて人生を謳歌するのは素晴らしい。でも、足元を見て毎日を楽しいと思い感謝しながら生きるのも悪くはない。今日、世界中ではどんなことが起こっているのか。カナダでは大金をかけてスポーツに狂乱する人々がいる。ハイチでは家族の死をかなしみ、自分の未来を悲観する人々がいる。未だ戦争の終わらない地域があり、そしてどこの店のケーキがおいしいかが一番の関心ごとの国もある。皆それぞれ、人それぞれ。だから何も非難できるものなどないし、誰も人の生き方をジャッジするべきではない。

無職で在住地言語が話せない自分の言い訳?…言い訳だと言ったら、言い訳になる。ポリシーだと言ったらポリシーになる。全ては自分次第だ。

かつて私は一番自分が嫌いだった。私のことを好きになる人の趣味が嫌いだった。でも今は違う。
自分のどんなミステイクもどんなスペシャルも愛したい。どこかで私を見ている人が、その人にとって少しでも何かの励みになることが…しいて言うならの私のプラスアルファな存在意義だ。でも誰もいなくても大丈夫。今は自分で自分を愛せるから。

はい、固いの終わり。
あとはのんきに食いもんの話がやっぱいいやね。

最近「ニーポン反っ歯」いやいや「ニーポンソッパ」なるものに、ずぽんとはまっています。
ニーポンとは、バラの一種の実のことで、そこいら中になっている赤い実であります。それをソッパ(ソッパはスウェーデン語でスープです)にするんだけど、スープといいつつ、とってもフルーティで砂糖も入ってるから、本当に甘いフルーツジュースみたい。とろみがあって、かなり好きな味。しかし、種はカユカユの元らしく、そこからとろみもくる模様。

私が味わったのは、ただ粉をお湯で溶くだけのインスタントだったけど、本物も作れるよ、というので目下、ニーポン捕獲作戦遂行中。
でもね。でもね。

何でか、たまにダーリンは心配するんですよ、私のこと。「AYAは自分のこと大切にしてない」っていうの。何で?「AYAは時々道端に生えてる木の実とか平気で食べてみようとするけど、毒かもしれないじゃないか!!」と言うですよ。私は東京の田舎育ちで基本卑しい人間であり、そこいらに生えている木の実が「食えれば」こんなにいいことはないじゃないですか主義。現にスウェーデンでは、野ブルーベリーがいっぱい生えとるし、野いちごも生えとる。何で食わない?何でわざわざスーパーでお金出して買うかな?という考え方なんです。野生児なんです。そこいらに生えてるニーポンだって、食えるとあれば摘み取るのが人間ってもんじゃないですか。ええ?

これは個人の感覚の違いか国民性の違いかわからんけんども、とにかく私の野性味あふれる行動に時々びっくりしているダーリンがいるわけで。(笑)
私はダーリンに言いました。「わかった。今度はちゃんとダーリンに聞いてからにするよ!」

食べるなら良いものを主義のダーリンにとって、私はきっと激しく自分の思考から外れた人間なんだろうなー。(笑)それを楽しんでくれてる限り、私たちはずっとラブラブでいられると思います。

食べ物の話にするつもりがおのろけになってしまったよ!はう。

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