2014年11月2日日曜日

スウェーデンのお盆と味噌仕込み完了。



あーいかんいかん。
またまた離脱トレーニングもヘミシンクもきかず、日本の胸きゅんアニメとか続けざまにみてしまった。そして、味噌作り…

胸きゅんのまま作った胸きゅん味噌は、計算を間違えて、少し麹が多い味噌になってしまった。6ヶ月後が怖い。しかも塩も途中で在庫がなくなり、どーでもいい塩を使った。しかも多分ちょっと足りなめ。麹の重量を、麹を作るための米の量のままで計算してた。麹になったとき、量り直さないといけなかったのに。メモメモ。ああ。すこし酸っぱくなるかも。青春の味がする味噌って、意味ないわーw

というわけで、まったく精神的に成長してないわけだが、今週末はスウェーデンのお盆とハロウィンだった。

私がスウェーデンに来たとき、まだハロウィンはスウェーデンに浸透してなかった。でも毎年、年を追うごとに、習慣ができてきたのかもしれない。おかげで、用意してたお菓子が足りず、家に来るお化け達に十分なお菓子をあげられなかった。

スウェーデンのお盆は、墓地に行ってお墓の前にお花やキャンドルを置く。その日は、家に近いでっかい墓地も綺麗なキャンドルの明かりで幻想的になる。今年は夕方まで雨が降ってたからあんまり来る人もいないかなって思ってたけど、夜になって暗くなったら、たくさんの人が集まって、たくさんのキャンドルを灯してた。ちょっと頑張って出向いて良かった。いつもなら閉まってる教会も、7時に閉まるぎりぎりで入れたので、初めて中を見る事ができた。

ここは墓地の中の教会だから、街中にある教会と違って、真ん中に台がどかんとある。そして、入り口から続く二本の線。ここから直接車が入って来て、亡くなった方が移動するのだ。うーんめっちゃ実用的。その台が下に下がって消えるっていう劇場型の台もあるらしいけど。

写真は、3つあるうちの一番小さい教会。左端に見えるのがその台。何か、お祈りするための膝受けっていうの?が新鮮だったんで写真とってみた。一番大きい教会は、正面に絵が(タイルかな?)がばばーんとあって、その絵がすごく変わってて印象的だった。真ん中に光る帆船、その周りに泣いたり、船の門出を見守る人たち。なんだ、スウェーデンでもやっぱり死んだら何もないって思ってないんじゃん。

墓地での私は始終「何か見えないかな~~~」と暗闇を見ていたけど、結局何も見えなかった。ちえ。でもきっと寝ていたご先祖様や友人たちは嬉しかったに違いない。良かったね。

スウェーデン人にも幽霊が見えたりする人がいると思うんだけど、そういう人ってどうしてるんだろ?ヘミシンク人口ほとんどゼロだったら、さぞかし自分でどうしようもなくて見えないものに振り回されるだろうに、とか思う。今の私は、生理に早くなりたい小学生みたいな気持ちだ。大人の証拠が早く欲しい。皆が口を揃えて「こんなのない方がいいよ」っていうから、余計欲しくなる。

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