2013年5月1日水曜日

アリゾナとニューヨークへ行った。



アリゾナとニューヨークへ行った。二週間。ブログ更新できなかったいい訳。

アリゾナは、旦那のウクレレ友達が住んでいて、そこにずっとお世話になった。グランドキャニオンに行けて、セドナにも行けて満足。

でも、多くのアメリカ人は「スピリチュアル」とか「エネルギー」とかいったたぐいの物をまったく信じない。どころか、バカにしたりする。肩身狭かった…。

一番近くの店にも歩いて行けないアメリカは、ホストの裁量しだいでどんな旅にもなり、そして大概ゲストの思い通りにはならないのだということを痛感した旅となった。

その土地に長く住んでいると、他の土地に住む人が、地元の何を見たいのか分からなくなる。
地元の見せ場を俯瞰で見れない人のところでは、特別親切にしてくれるのだが、行きたいところになぜ行きたいのか分かってもらえなくて、もどかしい場面が多々あった。疲れた。正直。その家に2匹の犬と2匹の猫が居なかったら発狂してたところだ。

しかし、アリゾナは底抜けに暑くて、サボテンニョキニョキで楽しかった。アウトレット素通りされた時は胃がキリキリしたけど…(泣)

ニューヨークは、行こうと思ったわけでなく、文字通り成り行きで行った。でも、今の私にとって、ニューヨークだろうがなんだろうが、行きたいところはブックオフとユニクロであり(笑)、韓国焼き肉であり、布地屋なのである。

アメリカは安かった。チーズの値段に大層驚いた。クリームチーズ、スウェーデンの半額だぜ。写真はニューロークチーズケーキだけど(笑)

ニューヨークは、英語を使う、世界中から人が集まってくる東京、だった。
それは、そんなに大したほど驚かなかったという意味であるが、それは一度の旅行でしかも極地しか行っていない人がいう台詞ではない。

少なくとも、スウェーデンでは当たりまえにみかけるホッカムリはほとんど見かけなかった。時期的に、場所的に、だろうか。

特にボストンテロの真っ最中で、しかも犯人は次にニューヨークを狙うはずだったとか聞いて、飛行機の乱気流より血の気が引いた。生きてるって素晴らしい。

ニューヨークでうらやましかったのは、やっぱりブックオフがあったこと。あんなに日本の本がいっぱいあって、うらやましいよー。しかも苦労して見つけたきものコーナーで「あなたを待っていたわ」的な本と運命の出会いを果たす。しかも定価の半額で、お得感たっぷり。すっげーよかったナー、ニューヨーク!(笑)

ユニクロでは、主に旦那のシャツを買った。日本のユニクロでは置いてないサイズももちろんあった。いつもならお腹のところがきつきつな(笑)旦那も、アメリカンサイズのユニクロシャツだとブカブカ。わお。これがアメリカンサイズってやつか!すっげーよかったナー、ニューヨーク!(笑)

スウェーデンに戻って来て、ひどい時差ぼけとスウェーデン語が分からなくなってて相当ビビっているが大丈夫。

速攻2足もニューヨークで買った布地で足袋を作った。でもこはぜ(ひっかけるやつ)がなくて、格好悪い。でもあるもので満足する。それがスウェーデンで生きて行く知恵。

今度行く時は、一人で行きたいな…でもそれができない所帯持ち。ああ。

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