2012年1月23日月曜日

自宅のネット、復旧しました。


写真はですね、隣の駅にあるユネスコ遺産の墓地。強風で木が倒れ、墓石もはり倒されてた。ってか、なぎ倒されたってか押し倒されたってか〜〜しつこくてすみません。

引越をした11月からからず〜〜〜〜っとネットが使えず、本当に苦労した。
もちろん学校の課題も家でできないし、学校のパソコンでは日本語は漢字が表示されないから、結局調べ物もうまくできない。
先週家の前の土を掘ってたので、WiFiの使えるネット環境はもうすぐ来ると思うんだけど、その間にネットを使えるようにしたい…と思ってた方の電話ケーブルから来るネットがこの二ヶ月まったく来なかった。全く持って当てにならないネット会社。自宅電話も使えなかったし。この二ヶ月間、スウェーデンの会社の仕事ぶりと、ネットでいかにたくさんの事ができるか、自分がネットにいかに依存しているか痛感することとなった。

でもさ…さすがスウェーデン、よくぞスウェーデン。
昔はスウェーデンの悪口書く日本人の方のブログを読むと悲しくなってたけど、実際に肌で体験するとどうしても「これがスウェーデンか」って、くくりたくなるよな。

ダーリンは「スウェーデンじゃなくて、たまたまこの会社だけがそうなんだ!全てのスウェーデンの会社がそうなわけじゃないよ!」と毎回言いながら怒ってるけど…実際ほとんど全部のスウェーデンの会社に怒ってるじゃんって思う。なにかしら人の動きに問題があるっていうか…。
日本人の友人の中にはスウェーデン人は基本信じてないって人もいて、悲しいかな気持ちがわかるのです。

スウェーデンはシステムの構築とかはばっちりなんだけど、そのシステムが上手く動いてるかチェックする人間がいないから、すぐグダグダになるし応用のきかないシステムになる。頭のいい人はいるけど、ほんの一握りで、そのほんの一握りの人が作ったシステムを頭がいくない他の人たちが運営してくわけで、もちろん全然まわらないし、適当に仕事してる人もたくさん出てくる。
適当にやるからまわんないわけで、まわんないから適当にやらざるを得なくなる(ちゃんとやっても無駄なだけだから)。
そういう悪循環がすごくよく見えるから、すごくイライラするわけよ。もっとちゃんとやれば、やってる人から変われるのに…。長い目で物を見れない、目の前の利益だけを求める…そんなんじゃだめだと思いますよ、スウェーデン。
というのが2年在住の感想。
といいつつ、それも反面教師。私の方こそ、グダグダでだめだめです。もっとわかってあげたいの。スウェーデンを。
自分のことを棚にあげずに、自分から率先してやって、自分から変わろうと思います。がんばりますっ。きりっ。


さて。一昨日やっと暫定的にネットが使える様になって、ずっとストレス溜まりっぱなしだった調べ物とかができて少し落ち着いた。
年末は日本にちょっとの間帰って、最小限のことを済ませてトンボ帰りだった。もっと居たかったけど、色々事情がありまして。

最初は日本に帰る時放射能の事、体で感じるかな…とか思ってたけど(はきけとか、口の中ザラザラとか)まったくもって感じなかった。だからこそ本当に怖いんだけど。
それこそ、ふぐを食べに行ってふぐの骨が喉にひっかかって随分痛い思いをした。そのおかげで喉に違和感があるんだけど、けして放射能じゃないってところがなんちゅうか…本中華。

今年に入って、色々考える事が多くて(去年もそうだけど)、ひとつ勇気を出して始めの一歩を踏み出そうか…ということがでてきた。仕事の事なんだけど。実は着物を本格的に仕事にできないか考え中なのだ。あ〜うまくいくといいな。

ともあれ、ブログを頻繁に更新するぞといいながらまったく音沙汰なしだったのはこういうわけでありまして。
今年はもう一度、もう少し期間を延ばして帰省する予定です。

ああ、そういえば白菜とかお花とか牛乳とか勝手に彦六の店の前に置いて来ちゃったけど、大丈夫だったかな…取られなかったかな…じゃなくてドン引きしなかったかしら…織田島さん。。

2 件のコメント:

D.D. さんのコメント...

お久しぶりです。
お元気そうで何よりです。
うちのお店にもありとあらゆる国の若者がやってきますが、それぞれの固定観念に基づくものの見方が違っていて面白いですね。
民族の歴史から来ている部分が大きそうですね。

Aya(UkuleleAya) さんのコメント...

D.D.さん!お久しぶりです。お店繁盛してますか?私も今、こちらでお店を持つ事を考えています。色々やる事があって、なかなか人生、暇にならないな〜と(笑)