2011年3月28日月曜日

言葉。



ダーリンとの新ユニット「プンクトビリエッテナ」の動画です。
今回震災被害者への募金を集める為に、ダーリンとケンカしながら練習しました。
名前は「どっと&切符」(直訳)なんだけど、意味はなくて単に自分がスウェーデン語で好きな言葉を並べただけです。でもダーリンもその意味のなさが気にいってくれているようです。
「プンクトビリエッテナ」よろしくね!

さて、このユニット、ストックホルムで開催される「ウクレレキャバレー」という月一のイベントで演奏しました。(私は弾いてないけど)募金の説明もスウェーデン語でしてます〜〜。
Det är att jag och min man spelade ukulele på Ukulelekabaren i lördags. Är det bra??
集まったのは285クロノール。約3000円くらいかしら?それでもやった価値はある。これに私たちの分200クロノールを加算して、ストックホルムの日本人会に4月分の集計に入れてもらえる様に送ります。(月によって送り先を変えるそうです)

さて。

いつも思うんだけど、昔の動画って全然今の自分の語学力とギャップがある。
ハワイに英語を勉強しに行く(これは留学とは言わないんだそうで)前にとった動画を見た人から「このレベルで、ハワイに行ったからといって英語が話せるようになるなんて思わないでください」とか言われて驚いた。(そこまでよく人に言えるな、と)

先週撮ったばかりのこの動画では、同じ様に今度はスウェーデン語で話をしてるんだけど、自分的にはハワイ前に撮った動画と同じレベルだなこりゃ、とか思う。

でも昨年、ダーリンのウクレレ仲間(オーストラリアとのハーフ)と東京であった時(ハワイ帰国後)、「あやさんがこんなに英語話せるなんて正直驚いた!」と言われて「私どんだけ〜!!」と思ったけど、確実に上達してるってことなわけで、正直嬉しかった。

今は私のスウェーデン語も(もちろん英語の歌も)「このレベルでスウェーデン語が話せるなんて言わないでください」とか言われちゃいそうだけど、あと数年もたって「ぎゃー見ないでこのメチャクチャ文法の動画はずかし〜!!」とか言える様になるのが老後の楽しみ。

ただ、今非常に「漢字」が出てこなくなってあせってる。ちょっと難しい言葉も間違えて言ってる時あるし、英語も基本スウェーデン語とごちゃまぜ英語だし、すでにダーリンにしか通じない言語「あや語」がラクになってる。例えば「Jag är mycket めんどくさい att take a bath.」とか。(笑)お風呂入るの超めんどくさいって言ってるんだけど、これで通じちゃう毎日だから怖い。

ママンとの週一のスカイプも時々「Vänta lite...」(ちょっと待って)とか言って、ママンを混乱させてる。これがわざとじゃないから、今度日本に帰った時が怖い。とりあえず、スウェーデン語とあわせて、日本語力を鍛え直すのが、今の課題です。

2011年3月21日月曜日

自分にできないこと。

自分にできること以上に、自分にできないこともだんだん分かって来た。ここが辛いところなんだけれども、どこかで線引きしない事には…。世界中のどこかで悲しんでいる全ての人に共鳴していては、それはもう強く生きていけないという意味であり。私が今大切にしたいことを大切に思う、日頃は当たり前だと思っていたことに感謝する。行動もそうだけど、「自分でできないことを考える」ことも大事だなと思うこのごろ。

日曜は学校の日本人の友達が、ストックホルムの中心街で街頭募金活動をするグループに混ざって着物でお金集めてきた。とっても大盛況だったようで、私も本当に行きたかったけど、私はあえてそれに行かなかった。行けなかった、というほどいい人でもなく、現状の自分の状態で、そこに行くには自分でできることを越えた行動…と思ったから。

すでにこの一週間、他の義援金関連でものすごく忙しかったというのと、ここ3週間、義父が亡くなってバタバタして自分自身がもうクタクタで、ろくに休んでなかったということ。さらに、ダーリンの心のケアを怠っていたと思い、日曜は一日ダーリンと一緒にいました。といいつつ、ヘミシンクでレトリーバルも試みたりして、結局休んでないんだけどね…。

その日曜日、ダーリンがいい天気だからお散歩したいとダダをこねるので(笑)近所を散歩すると「今日はお祭り??」ってくらい近所の湖畔にひとだかり。何かと思っていると、どうやら「スウェーデン人総日光浴」の景色だったよう。この人たち、本当に日光浴するために外に出る。そのため、にわかに祭り状態。

基本的にせこい私は「ここで募金活動すれば…」なんて考えるが、よくよく考えると、私が短大の卒業旅行で行ったタイのビーチでノンビリできないほど次から次へと物売りがやってきて「全然リラックスできねーじゃねーかコノヤロー」状態を思い出し、スウェーデン人の唯一の娯楽(笑)を邪魔するのも「ボランティア精神」からははずれた行為になると思い、諦めた。

ダーリンは「AYAが疲れてるのはビタミンDが足りないからだよ。ハッピーホルモンを出さなくちゃね」とか恐ろしいこと言うし、義父がなくなって、地震が来て…と、色んな意味でスウェーデン人の感覚のギャップにこの3週間驚きっぱなし。


街頭募金には、色んな方面から「街頭募金したって効果なし」「日本人として恥ずかしい」「スウェーデンではやり方が違う」という声が耳に入り、こっちに住んで一年の私には、どれが本当のことなのか判断できなかった。でも蓋を開けてみれば、友達いわく沢山の人が活動に参加し、沢山の方々が募金をしてくれ、沢山の方々が「やってよかった」と言ったとのこと。

これを聞いてものすごく落ち込んだのは自分自身。いつも思う。どうして私って、自分の信念とか考え方を信じてあげられないんだろう。
私だって「やってみなくちゃわかんないじゃん!」と常々思っていたのに、信頼できそうな人から反対のことを言われて「やっぱスウェーデンじゃ日本のやり方とは違うのかな」なんて思ってしまった弱い自分がいる。
参加しなかったことについては、ダーリンとの時間の方が「今」私にとって最優先すべきことだからこれには後悔しないけど、人の意見に流されてた自分に気がついて幻滅した。

ほら、もう、全然今までの努力が水の泡。今までさんざん努力して自分を認めてあげようとしてたのに、全然効果がない。全然自分は自分を信じてあげてない。

どうしたらいいんだろう。自分にできないこと、それは実は「まだ自分を愛してあげられてないこと」。正直、今すごく辛い。

2011年3月15日火曜日

お金は気持ちになるんだって、わかんないんだよ。

まず始めに、地震の被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。

さて、先日フェイスブックにこういう投稿をしました。

「スウェーデンにあるボランティア団体は義援金の受付などをしないらしい。日本は豊かな国だからだと。

では、なぜ日本は豊かなのでしょうか?
それは、

日本人が豊かになろうと努力して働いたからです。

日本はもともと豊かな国なわけではありません。
石油も出ないしダイヤモンドも出ません。あるのは人間の知恵と労働力という資源だけです。

ふざけるなスウェーデン。
豊かだから支援しないだと?じゃあどこを基準に豊かじゃないというんだ。
どこを基準に支援が必要ないというんだ。
働かない国の人間にそんなこと言われたくない。

一生懸命に生きようとしている人間を馬鹿にするな。」



今旦那との凄まじい言い争いを終えたところです。
これでちょっと分かったのは、スウェーデン人は義援金が何に使われるかとかどこに行くかとかあんまり知らないということです。

やつらは日本にお金を送る=国にお金を送る、と考えているようなのです。
たしかにハイチの地震などでは国自体も貧しいので国が被災者を支援する事はできません。
そういう意味では、国家に直接お金を送ることはとても大事な事です。

でも、私たち日本人は「義援金→国へ行く」とはだれも考えていないと思います。
義援金とは、例えば赤十字だったりユニセフだったりと、
「被害に合った方々を助ける人のところにいくお金」だと認識していると思います。
そのお金は食料になったり水や衣服になったり、薬、車、灯油等、被災者たちを助ける救援物資となるわけです。
さらに、壊された学校の再建にも役立てられるわけです。
でもそこがいまいちわかってない。伝わってないんです。

スウェーデン人たちは、義援金は直接被災者か国へ行くと思っている。被災者に紙のお金が渡されると。
でも日本はリッチだからお金はいらないよね、となる。
だって、皆食料を買うのに並んでるじゃないか。お金はあるんじゃん、となる。

そーじゃねーだろ。

たった一人の旦那の意見だけで「スウェーデン人は」とはいいたくないですが、様々な所から同じ声が聞こえて来ます。
違うんだよ。気持ちなんだよ、気持ち。お金は気持ちになるんだよ。これは絶対に翻訳できない。

それに被災者だって色々だし、今の時点でテレビカメラが入れるところにいる人はまだマシな方なんだってスウェーデン人は誰もわかんない。

ミクシで「道ばたで募金活動をする」といいつつ、他の日本人に”痛いから”と言われて密かにキズついた私でありますが、
このお互いの誤解…

スウェーデン人の誤解「義援金→国へ行く。日本はリッチだから必要ない」と
日本人の誤解「スウェーデン人は日本を見捨てている」という誤解を解く為に、やっぱり募金活動やろうかな…とも思います。

ここで頭を使うんだ、コピーライターだろうが!!
コンセプトが大事。そう、それが一番大事。
きっと、お金がどういう風に使われるのかがわかれば、スウェーデン人も鬼ではないと思う。(本気で貧乏な人も沢山いるけど)

私がここスウェーデンの地で「今できること」。
それは、スウェーデンを憎むことではなく、分かってもらうために根気よくできることをやること。

ただ、この国では悲しい事に「募金サギ」をやる人もたくさんいて、何かネームバリューがないと信じてくれません。
募金したお金を持ち逃げすると思っているんです。トンでもない国です。

とにかく、何か考えます。

2011年2月5日土曜日

そろそろ、石けん作りのことを書かねばなるまい。


昨年(2010年)の11月ごろ、ダーリンのフケの多さを心配して「手作り石けん」を試してみたくなった。写真はフェイスブックに上げたものの使い回し。一番最初の石けんです。

実は2月にスウェーデンに来てすぐに、手づくり石けんを販売している方のブログを発見した。さっそくブログにプライベートコメントを書いたが返事もなく、結局10月に三度目に書いたプライベートでないコメントに気づいてくれたけど…「縁がない」ってこういうことを言うのではなかろうか、と思って結局諦めた。私も作りたい気持ちが芽生えて来て、ぜひとも友達になりたかったけど、相手もそうとは限らないって何年たっても学ばない私。こういうのは対等な立場で接しないと「教えてちゃん」としか見てくれないって知ってたのに。

ここで私の中の「何か」が自暴自棄に走る。私は石けん作りの材料を海外からネット購入せず、直接店で買える材料だけで作ろうと。(でも現地産というわけではない)
で、購入したのが以下の店。全てストックホルム周辺のお店です。参考になれば嬉しいです。(ちょっと情報続いてつまんないです。スキップしてね)

●オリーブオイル&ひまわり油、苛性ソーダ
で、オリーブオイルやひまわり油などは普通にスーパーで買える。問題は苛性ソーダと呼ばれるソーダだが、苦労して探し、ホビーショップで購入(70?krだった気が)。のちにホームセンター(バウハウス)で買えることがわかり安心。しかもそっちの方が半値くらいだった(34kr)。うう。精製水は私は使わず、水道水を使っています。スウェーデンの水は柔らかいとの噂、特に問題はなさそうですがわかんない。

さらに「海外」を意識して、今のところそんなに飲んでないお茶を粉末にしてつけ込んだオイル(なんちゃってインフューズドオイル)で「グロンテ・トボール(Grån Te Tvål)を制作。このあたりから「クリスマスプレゼント」としての石けんを意識し始める。

●バラの型
その内、形が気になり出して、前から知ってた「バラのパウンドケーキ型」をオリエンスというデパートで購入。これは大正解で、女子(おばさん含む(笑))の一番人気に。
●ラード
スウェーデンでこれは難しいかも…と思われた、ラード。一度肉屋で買って精製したんだけど、先日でかいスーパー(Coopフォールーム)の「バターコーナー」(ここがみそ!!)にて精製ラードを発見!!500gで17kr。これは使えそう!ラードの石けんは持ちが悪そうなので敬遠してたけど、再挑戦する気になった。さらにNK地下のICAでも同じ物発見。
●ココナツオイル
さらにスウェーデンでこれも難しいかも…と思われた、ココナツオイル。これは、Skanstull駅近くの中国食料品やさんで発見(29kr)。 最近ではオーガニックなココナツオイルがスーパー(ICA)でも見かけるけど、やっぱり高いのでこちらがおすすめ。しかし、NK地下のICAで500gで17krを発見。これが最安値。
●パーム核油
パーム核油(最初はパーム油と思っていた)は例えばHötorget近くのタイの食料品やさんで買えます。タイでは普通に料理に使うらしい。厳密にいうと、あまり石けん作りには向いてない精製度らしいけど、あんまりヒステリックになるのも性にあわんので、気楽に使用。いくらだったかしら?多分40krもしなかったかと。
●レッドパームオイル
さらにスウェーデンでこれはないな…と思われた、レッドパームオイル。これは、同じ学校にいる日本人から教えてもらった家の近くのアフリカンの食料品やさんで購入。灯台下暗し。発見時、ちょっと感動。約800mlで50kr。アフリカではレッドパームオイルを料理に使うらしい。ココナツオイルと同様、常温で固形なので「ちょいコレステロール高そうな」感じがストイックにイイ!(笑)天然の無精製ものなので、すごく肌に良さそう。ちなみにレッドパームオイルは抗菌効果があるらしく、ニキビや肌荒れにいいとのこと。嬉しい嬉しい。これを使った石けんは有無を言わさず全部オレンジ色の石けんになります。
●やぎミルク(液体)
さらに、前から気になっていた、やぎミルクの石けん。何かいいらしいんですよ。最初パウダーを探しているうちに「どうせならミルクそのもので」と、ミッドボリヤルプラッチェン近くのファームショップ(農場から直接送られてくる)で購入(値段ど忘れ。1Lで50kr前後??)。ちょっとしか使わないので、オイルの使用量をあらかじめ想定して、小分けにした残りを冷凍保存しています。作った直後は「アンモニアくせ〜!!」と思ったのですが、日にちが経つにつれ臭いも消え、今はバスルームで泡立ちのよい石けんとして自分的にリピ決定。
●クエン酸
石けん材料じゃないけど、バスボムを作りたくて探したら、同じくCoopフォールームの「でかい材料コーナー」にクエン酸のでかいボトルを発見。しかし、それまで一番安かったÖ&Bのスパイスコーナーと同じくらいの値段だったので、でかさにほれて購入。値段忘れた!!ゴメンなさい!!

もしも「もっと場所とか詳しく知りたい!」っていう方がいらしたら、気軽にコメント欄にメッセージください。覚えている限りお応えします&友達になってください!(笑)


こんな感じでしょうか?あまりに作りすぎてダーリンに「Tvålare(石けん屋)」と命名されました。(実際にはこんな言葉はスウェーデン語にはないけど)大した石けんは作ってないけど、ダーリンの家族に詰め合わせと、学校の友達思いつく限りお世話になった方々にひとつづつ差し上げました。これがすごい反響で、びっくり。使い心地がいいと褒められました。

確かに、泡立ちも石けんによっては(オイル次第)あまり期待できないんだけど、洗浄力の違いに驚かされる。さらに保湿効果にもこれまた驚かされる。スウェーデンの家はどこも超乾燥していて、とにかく保湿対策にやっきになりがちだが、グリセリン効果か肌もしっとりして粉を吹かなくなった。

あと食べた人も(笑)お菓子の形にしたのがまずかった…これはシャレじゃなくやめとこうと心に誓う。子供が知らないで食べたら危ないもんね。

もちろんピーナッツ油の石けんとかはピーナッツアレルギーの人にはあげられないし、香りを求めるとコストもうなぎ上りなのでエッセンシャルオイルとかは使わず、お茶くらいしか入れてないけど、そういうデメリットを考えても有り余るほどの恩恵がある、手づくり石けん。

ママンに得意げに話したら「ママもほすい〜〜」となって、次回の訪ス時のために大量に仕込む事に。さらに、ダーリンのフケ問題は結局「濡れた髪をドライヤーで乾かさない」ことが原因で、シャンプーではないかも…とウスウス気づきつつ、それでも界面活性剤モリモリのシャンプーよりは手づくり石けんの方が断然髪にいいので、騙し騙し使わせている。

そのまま騙されてもっと髪の毛生えてこないかな〜と期待しつつ!(笑)

2011年2月2日水曜日

初めての「明晰夢」体験。

先ほど、学校から帰ってきてあまりにも疲れたので昼寝をした。
そして…念願の、人生初の「明晰夢」を体験。

私は2年前から体外離脱をしたり、宇宙に行ったり、色んな体験をしたくてヘミシンクという音響を聞いている。

しかし、特にこれといった体験もなく、とてもイライラしていた。
そもそも学校の勉強も上手く行かないし、もらえるはずだった15万円もの奨学金(もどき)もこのままでいくともらえなさそうなのだ。(自分が対象だと気づかなかったため)

スウェーデンにきて特に運動もしていないので、最近撮った免許証の写真もとても人に見せられないことになっているし、そしてやっぱり何も体験できない自分自身に心底絶望していた。

でも!でも!やっと、私も第一歩を踏み出しました!!子供の頃からの長年の夢に向かって。

最初は「そろそろ起きなくちゃ、ダーリンも食事の支度をし始めたころだし…」と思い、起き上がったが、キングサイズのベッドが半分のサイズしかない。「あれ?おかしいな?」と思った時点で私は体外離脱してる!!(のちに明晰夢とわかる)と気づき、興奮してダーリンがいるキッチンへプカプカ浮かんで移動。
ダーリンの手をつかむが、体が戻されるような感覚があり(これは自分で作り出したイメージと思われる)、ベッドの上で目が覚めた。

多分1分も体感してないと思うんだけど、なにせ生まれて初めてのことだったんで、嬉しくて嬉しくて!でも起きたあとすぐにダーリンに報告するも、ダーリンは居間にいました。キッチンにはいなかったっす。しかも「アウトオブザボディに成功したんなら、もうトライする必要ないね」と冷たいお言葉。とほほ。

でも、これからもっと頑張って、体験を増やして行きたい〜〜明晰夢から体外離脱、そしてヘミシンク体験へ。

少し希望が見えて来ました、やっと希望が出て来ました。ちょっと涙モノです。そしてこれほど他人に伝わらない感動を持ったのも生まれて初めてです。(笑)

2011年1月28日金曜日

ウクレレオーケストラにがっかりした夜。


先日の1月17日、ストックホルムに「ウクレレオーケストラオブグレートブリテン」がやって来ました。
2日間の公演で、日曜日の後ろの席より、月曜の真ん中へんの席…を選択。
スウェーデンに来て「人の演奏を金払って聞くの初めて」だったもんで、コーフンしてしまいました。写真には、その後の自分の落胆ぶりも知らず笑顔いっぱいのAYAさんが写っております。

さて、言わずと知れたウクレレオーケストラ!!私は今まで一度もウクレレオーケストラのコンサートに行ったことがなかったのですが、ダーリンがDVDを持っていて、それを見る限り「生で見るべきだ」と常々思っておりました。エンターテインメントの極地!こんな風に楽器を演奏するなんて面白い!曲選がしぶい!何よりやっぱり聞いていて素晴らしい!

ウクレレプレイヤー以外にも、純粋にウクレレオーケストラのファン、という方々がヨーロッパには多いらしく、当日も沢山のおじさんとおばさんファンでいっぱい(笑)黒人ゼロ、アジア人私も含めて3人、という局地的なスウェーデンを座席から満喫しつつ…演奏が始まるのを待っておりました。

ちなみにウクレレオーケストラはまだアメリカでコンサートをしたことがないというダーリンの言葉を信じるとすれば、これから上陸!!なんでしょうね。じわじわと人気が上がって来てるらしいです。25年もやってるなんて知りませんでした。

で。

演奏の前にツアーコンセプトの説明がありました。でも、私全然そんなの知らなかったんです。「ウクレレスコープ??」目の前にある白幕とか「なんだありゃ?」とか思ってました。仕舞い忘れ?ってか常設?ぐらいな感じで。しかし、何でもイギリスの古い無声映画と一緒に演奏するそうで。
…悪い予感。んでもって、それ的中。

ウクレレオーケストラは、色々繰り広げられる古いイギリスのフィルムにあわせて演奏。楽器を演奏している画面で一緒にウクレレ弾いてるのなんてのは結構面白いとは思ったんだけど…。

ぶっちゃけ、がっかりしました私。

だって、映画見るなんて聞いてなかったから眼鏡も持って来てなくて、ピントが合わず画面を見るのも一苦労。見れたとて英語の字幕と台詞がダダダと立て続けに現れて読むのに精一杯、そして何より「演奏を聞けない」状態でありました。画像に気が行って、ゆっくり聞けないんです。こんなの生演奏を聞いている気がしないじゃないか。フィルムを見ていると、演奏がただのBGMにしか聞こえません。

ウクレレオーケストラからすれば、新しい試みなのでしょう。さらにきっとウクレレオーケストラにとっては、この試みが(そして新しいことをやり続けることが)ウクレレオーケストラの個性の一部なのかもしれません。
でも…面白いパフォーマンスと音楽を期待していた私は「帰りたい」モード炸裂。フィルムとウクレレでセットのコンサートを見に来たんじゃないもの。

いくらおいしいカレーでも、ラーメンを期待して店に来たら、やっぱラーメン食べたいでしょ。そうでしょ?でしょ?坦々ラーメン気分ムンムンのままカレーうどんを無理矢理口にほおばって、泣きそうでした。
あんた流のマンネリが見たかった!36分で由美かおるのお風呂シーンが見たかった!犯人は崖上で告白してほしかった!!え〜ん、ウクレレオーケストラバージンだったのに〜!!

スウェーデンの観客は結構楽しんでいたようなので、まったくもって私の一人だけの意見だと思います。でも、一人でもがっかりしたのには変わりない。
ダーリンに聞いてみました。どうだった?「意外だったけど、これも面白いね」といいます。何だよおい。めっちゃ建前な感想。勿論他のウクレレ仲間もいたのでヘタなことは言えなかったでしょうが。私は言いましたよ、「つまんなかった」とはっきり。

コンサートが終わったあと、一緒にビールを飲んだウクレレ仲間にも聞いてみましたが、彼は「僕はウクレレも古いフィルムも大好きだからとても楽しかった」とな。「私はあんたが満足したことに満足した」ということで皆満足♪でまるく収めました。(笑)

でも何か納得いかねー。ちなみにこっそりダーリンに「もしウクレレオーケストラがこのままのスタイルでずっとコンサートして行くって言ったら、また聞きに行く?」と聞いてみました。答えは「ノ。」これが本音。

変わることってとても難しいけど、変わらないでいることもやはり同じ様にとても難しいことなんだ。

はっはっはっ、今回は外れくじを引いたのだね、ヤマトの諸君。今度コンサートがあるときは、前もって「コンセプト」を確かめておこうと決めた私。でも、良かった場面も勿論ありました。それは、アンコール。だって、フィルムなしの演奏だったもの。アンコールが一番私が聞きたかったウクレレオーケストラだったもの。

あと「サンダーバード」のテーマ曲。スウェーデンとイギリスって結構近いのに「サンダーバード」はスウェーデンで放映されていないので皆知らないことに驚いた。(もちダーリンもしらん)「Dr.Who」「テレタビーズ」など、私的にツボな子供向け番組を生み出して来たイギリスの原点(に近い)番組なのに!
当然サンダーバードの曲もスウェーデン人たちは知らず、ちょっとだけ「この中でこの曲知ってて”ナイスなアレンジ!”とかわかってるくさい人って多分8人程度」という所にひたすらエクスタシーを感じてました。ああ。(笑)

2011年1月9日日曜日

ウクレレクリスマスカレンダー。


わ〜!!気がついたら一ヶ月もほっぽらかしてたブログ。

というか、特に書く事なくて…あは。
ブログを書くときはいつも「人になにか言いたい」時とか「何か考えがまとまった時」が多いんだけど、
この時期はそれがなかった。
ただひたすら、インプットと堂々巡りの毎日。

12月の頭に、スウェーデンのウクレレ仲間の人たちと「ウクレレクリスマスカレンダー」なる物を作りました。
こちらでは12月の頭から24日まで毎日日付の書いてあるトビラをあけてチョコレートが食べられる「クリスマスカレンダー」というものがあるのですが、それのウェブ版というわけです。↓

http://ukulelekommissionen.se/julkalender/

ちなみにサイトにアクセスしないと、上の写真からじゃ曲は聴けないので注意してね。
今回私はスウェーデン語で1曲オリジナル曲を作っています。12月10日のところと、ダーリンと友達のマルケスさんと3人で「サンタがママにキスをした」を演奏している23日もあります。
さらに旦那が「自国で過ごすクリスマス」をオオトリの24日に歌っています。ひまならチェックしてみてください。

オリジナルの曲は全部自分で演奏しました。途中のソロはウクレレで弾いたんだけど、ダーリンのアイデアでスラッキーギターっぽくしてくれたのでそれを採用。
何かこういうのをのんびり作って歌っていきたいんだよな〜という代表のような曲に仕上がりました。ダーリンに感謝。

さらに今回「サンタがママにキスをした」を歌うにあたって、日本語歌詞を探したのですが、何かおかしなことになってました。
私の覚えてる歌詞と違う。 内田有紀も違う歌詞で歌ってる。そもそも原曲では「ワオママがサンタクロースにキスしてるぞ!パパに知らせなくっちゃ!!」ってなってるわけですが、
なぜ「ママ」が「サンタ」に、ではなく、「サンタ」が「ママ」になんでしょうかね?日本人としては、母親から積極的に異性にキスをするなんてありえない!って感じだったのでしょうか?
しかし、両方とも同じ人が訳詞してるんですよ。何かあったんでしょうかね?ヒマな時に調べたいです。

さらにこの日のコメントには(他のサイトにコメント欄があります)「もしかしてAYAは日本語でサンタはパパだってバラしてないか?オーマイガー(英語)」と。(笑)
だってしょうがないじゃーん。そういう歌詞になってんだから。
でもあんまり気に入らない歌詞は、訳詞した人に敬意を払う…よりも自分で完全訳詞して歌った方がいいのかもしれません。何か試してみようね。

こういう旬な話題はその時に公表するべきなんだけどもちろん、でも気持ちが付いて行ってないのよね。やっと今日紹介できました。おせー。
でも、今はアウトプットの時期じゃないけど、その分インプットが激しく、自分で精神状態を支えるのにせいいっぱいな感じで生きてます。もう昨日で39歳になっちゃったし。

そのインプットがどんな感じなのかは、またいつか。(笑)

今日は珍しく気温が0度になって、みるみる雪が溶けてて不思議な感じ。でも甘く見てるとこれから全然-20度とか平気でくるから気が抜けません。
これから一日、ベランダの床になぜか並べてあるピーナッツの謎をダーリンと一緒に解明して行く予定。まさか、妖精さんがピーナツくれたんじゃあるまいに??